(写真は、実践会メンバーが店長をされている、新宿ゴールデン街のバーで斉藤君と飲み交わしたときの一枚)
今回ご紹介するのは、卒業生としては最年少となる、22歳の斉藤君です。
WEBのことも、サイト作成のことも全くわからない状態で19歳で入会、そこから3年かけてアフィリエイトを実践してきました。
今はそこで培った技術をもとに、外部からのサイト制作を請け負ったり、店舗運営や集客代行のサポートをすることで収益化しています。
会社も退職し、現在はフリーランスとして活動しながら、東京で逞しく暮らしています。斉藤君からいただいた卒業メッセージをご紹介します!
斉藤君からいただいた卒業メッセージ
こんにちは。実践会メンバーの斉藤と申します。
新卒で入社した会社を3年半で退職して、現在は東京に拠点を置いて生活をしています。
アフィリエイト単体での報酬は卒業基準に届いておりませんが、この度HP制作のご依頼にて実践会の卒業水準を超えましたので、僭越ながらこれまでの経緯を書かせていただきます。
入会のきっかけ から 卒業まで
○自由な生活に憧れて実践会に入会
僕が実践会に入会したのは2016年7月です。
当時は新卒で入社した会社で働いておりましたが、毎日続く同じような作業や職場での人間関係なども含めて
「このまま同じような仕事を30年、40年と続けて行くのか…」
と漠然とした不安を抱えながらも、具体的に何をすればいいのか全く想像できず情報を集めていた時に阪口さんと実践会の存在を知りました。
○思い悩むことが多く約1年間手が動かず
実践会に入会して、サイトの作り方や企画立てなどを行うところまではわからないながらも進めたのですが、
「アフィリエイトは自分がやっても本当に成果が出るのか」
「自分はこの仕事を続けていけるのか」
「会社を先にやめてアフィリエイトに専念した方が良いのか…」
などと漠然とした不安で悩み、作業の手が全く進まないということが約1年間続きました。
この時は実際に個人で働いている方とお会いしたことがない状態だったこともあり、会社員以外の仕事のイメージが全く湧かなかったことも関係していたと思います。
○とにかく手を動かしてサイト作成
やると決めてからは、会社での仕事の時間以外ほとんどすべての時間をアフィリエイトに割くようにしました。
最初は鉄板ジャンルで1ヶ月100記事を目標に作成し、その後もそのサイトに記事を増やしていきましたが、作成開始から約2ヶ月でそのジャンルがGoogleアルゴリズム変動の影響を大きく受けたこともあり、すぐに別のジャンルで1からサイトを作り直しました。
ひたすらにサイトを作っていましたが、初報酬が上がるまでに本気で取り組み始めてから10ヶ月程はかかりました。
この期間、特に9ヶ月目、10ヶ月目は精神的にかなり辛かったことを今でも鮮明に覚えていますが、アフィリエイトの感覚を掴み始めたのもこの時期で、そこから徐々に報酬が上がっていった印象です。
作業については、自分では書くことができない体験談系の記事を書いてもらうために、途中からは完全に外注を使う方向にシフトしました。
現在アフィリエイトの収益は月によって10万円を超えたり超えなかったりという感じではありますが、収益が上がっているサイトはほとんど外注を使って構築したものになります。
独立するまで具体的に行っていたこと
独立する前は会社員として生活がルーティンワークになることが多かった中、具体的に自分が行って一番良かったと思うことは
・毎日強制的に作業ができる環境に身を置いたこと
・毎月のシェア会には必ず参加したこと
の2つです。
僕の場合、作業環境については自分の部屋より外のカフェやファミレスなどの方が集中できたので、会社での仕事が終わった後は必ず帰り道にあるカフェやファミレスに寄って閉店時間まで作業をすることを普通の状態にしていました。
時には行ったは良いものの作業が手につかない日もありましたが、だらけてしまうことはほとんどありませんでした。
また会社員の時には神奈川県に住んでいたのですが、基本的に平日開催の大阪シェア会には有給休暇を取得して毎月足を運ぶようにしていました。
仕事が終わった足で夜行バスに乗り大阪へ移動し、シェア会が終わった後にまた夜行バスで神奈川まで移動。
そしてそのまま出勤という形をとっていたのですが、短い時間でも阪口さんとお話をさせていただくことで、どこを見てどう判断をしているのか、どんなことを考えて施策を打っているのかなど、実際にお会いして学び、実践したことが確実に今の自分の糧になっていると感じます。
現在行なっていること
僕は少しずつアフィリエイトで収益を上げられるようになってきた段階で先に会社を辞めました。
現在はアフィリエイト以外に企業やサービスのWEB制作や、楽天市場に出店されているお店や企業の店舗運営などにも携わらせていただいています。
WEBやアフィリエイトの知識・経験が全くない状態だった僕からすると、こうした仕事はアフィリエイトを通して身に付いたスキルがあるからこそできているものになるので、最初に手をつけ、身につけたスキルがアフィリエイトでよかったと思っています。
今後については、現在行なっているWEB制作や店舗運営などの仕事を形にしながら、また新しいことに挑戦していく予定です。
実践会メンバーへ
実践会の皆さんには入会当初から数えると約3年お世話になっております。
特に大阪のシェア会では多くの方とお話をさせていただく機会があり、大阪以外の場所でも沢山の方にお世話になりました。
こうした実践会という環境や、皆さんとの関わりがあったからこそ今の自分があると思っています。
本当にありがとうございました。
また今後もどこかでお会いさせていただく際には、引き続き何卒よろしくお願い致します!
斉藤
斉藤君は19歳のときに実践会に入会しました。
当時は、
「未成年なんですが、アフィリエイトはできるのでしょうか?」
「クレジットカードがなくても、サイトは作ることはできますか?」
といった質問をしていた彼が、今はこうして、WEB関係の仕事をフリーで請け負いながら、東京で逞しく暮らしているというのが、けっこう感動的だったりします。親心というか、なんというか、親戚の甥っ子みたいな感じで、斉藤君のことは思っていました。
卒業メッセージの中にもありますが、斉藤君は本当に毎月、シェア会に通ってくれました。
有給を取って夜行バスで大阪へ、シェア会→懇親会と出席し、その後はカフェでメンバーと二次会兼作業会をしてから、夜行バスに乗って神奈川に戻って出社をする。
それ以外の日は、会社が終わってから近所のファミレスに入って閉店(夜中2時)まで作業。昼間会社で8時間働いてから、さらに8時間近く作業時間を作るという、文字通りのダブルワークをこなしていました。
あまりにも毎日通うのでスタッフとも仲良くなり、注文をしなくても「山盛りポテト」が運ばれてきたり、閉店作業を手伝って一緒に帰るようになったり、様々なドラマをつくってきた青年です。
若さもあると思いますが、単純に、彼の頑張りと努力の積み重ねと、「今の生活から絶対に抜け出す」という決意が、今の現実をつくってきたことを感じています。
僕がパワートラベラーを叶えたのは25歳でした。22歳で叶えた彼は一体どんな人生を作っていくのか、とてもたのしみです。パソコン画面の向こう側に今はどんな世界を描いているのか、次あったときに聞いてみたいと思います。