運営しているオンラインコミュニティ「パワートラベラー実践会」から新しい卒業生メンバーが誕生しました。
大阪在住のママメンバーである北島さん。88人目の卒業生になります。
3人の子育てをされながら、資産サイト+PPC広告を活用した実店舗への集客で卒業水準を達成されました。北島さんからいただいたメッセージをご紹介いたします!
北島さんからいただいた卒業メッセージ
北島と申します。
実践会のおかげで自分の存在を認めることができ、充実した毎日を送ることができるようになりました。
実践会を作ってくれた阪口さん、たくさんの気づきをくださった山本さん、少人数勉強会でたくさんのアドバイスをくださった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございます。
私の環境を簡単に紹介させていただきます。同じような環境の方の励みになれば幸いです。
職業:自営業手伝い
家族:子ども3人(2歳・5歳・8歳)
3人の子どもに恵まれ、幸せなはずなのですが、「お母さん」としての自分しかないという状況が嫌でたまりませんでした。
夫は好きなことをして家族を養ってくれている、個人事業主です。
夫には肩書きがあるのに、私には何もない。
北島さんの奥さん、と呼ばれるのが嫌でたまりませんでした。
私も「何か」になりたい。
「何か」になりたくて、「何か」を探していた時、パワートラベラー実践会を知りました。
実践会に入会してからやったこと
2016年9月に実践会のマニュアルを購入し、11月の募集でメンバー入りしました。
9月からマニュアル通りに1サイト(5記事)を作り、3ヶ月後には3000円の初報酬がありました。
「簡単かも・・」
思っていたよりも初報酬が早く、マニュアル通りにやればスグに卒業できそう!と思いました。
しかし、サイトを作れども作れども報酬は伸びず。
この3年間で作ったサイトを数えてみたらちょうど10サイトでした。
自分で書いた記事数800記事以上。
数をこなしたつもりでしたが、「つもり」の報酬は良い時期で5万円ぐらいでした。
育児と作業
ちなみに、3人も子どもがいていつ作業するの、とよく聞かれるのですが、一番下の子どもを一時保育に預けて作業していました。
記事の外注はほとんどせず、子どもの保育料に投資している気持ちです。
夜は兄弟3人で遊んでいる間に作業。休日は実家に子どもたちを連れて行き、親に子守してもらっている間に作業していました。年中ほぼ無休です。
たまに「子どもとの時間を削ってまで、やるべきことなのか」という自問が湧いてくることがありました。
でもやりたいこと(稼ぐ能力をつける)を我慢して子どもと接するよりも、やりたいことをやって笑ってるお母さんの方が良いだろう、と自答していました。
報酬面で卒業の起爆剤になったもの
今回、卒業水準を達成できた内訳のほとんどは実店舗への集客による報酬です。
送客だけではなく、実際に契約が行われたら1人あたり2万円の報酬を得る、というものになります。
承認率(実際に契約された割合)は25%ほどでした。
どの業界でもあることだと思うのですが、集客できる時期は限られています。
SEOだけで勝負すると目前の集客時期に間に合わないと考え、リスティング広告を利用しました。
リスティング広告は2年ほど前に利用したことがありましたがイマイチ仕組みが理解できず、広告費を無駄にして終わってしまった感じでした。
でも今回は1件2万円という案件で、次の集客時期を逃したらもう私は実践会を卒業なんかできない・・そう思い再びリスティング広告に取り組むことにしたのです。
偉大なる卒業生の山本さんがリスティング広告に取り組まれているという話を聞きつけ、食いつきました。
リスティング広告は毎日クリックされるたびに費用がかかり、最初は大赤字でした。
でも集客時期には必ず回収する!と決めていたので、
・どうやったら信頼されるか?
・どうやったらお問い合わせいただけるか?
をずっと考え、LP(広告の飛び先ページ)を改善し続けました。
問い合わせがあった人を逃さないために、契約までの導線も考え抜きました。
費用を回収せねば!というケチ根性(?)が良い意味で私を追い込んでくれたので、必死で考え作業することができました。
その結果、3月に10人以上の契約をいただき、卒業水準を達成しました。
目標達成のために必要だったこと
私にとって目標達成のために必要だったことは2つあります。
- 背水の陣に立つこと
- 憧れの人と会う機会に飛びつくこと
1・背水の陣に立つこと(私の場合、広告費をかけたことでした。)
アフィリエイトサイトを作るために必要な費用はドメイン代とサーバー代だけで、お金の面で失うものはほとんどありません。
私の場合、それが甘えに繋がってしまい卒業時期を遅らせてしまったように思います。
アフィリエイトで収入を得るというのは、画面の向こうのお客様がお金を払ってくれるということ。
自分が何か買い物をするときには吟味に吟味を重ねるのに、自分の作ったサイトにはそこで選ばれるだけのクオリティがあったか?と振り返ると、ただ記事を量産していた期間が長かったように思います。
実際に広告費をかけて、収益を伸ばすまでの期間が伸びれば伸びるほど広告費がかさんでいく、ということを考えると、画面の向こうのお客様に選ばれるにはどうすればいいか?を考える時間が増えました。
私の場合は「自腹で経費を払う」ということが大きなプレッシャーになり、後回しにしがちだった「考える」という作業に時間を割くことができるようになりました。
2.憧れの人に会う機会に飛びつくこと
時間と場所にとらわれないパワートラベラーとしての生き方に、猛烈に憧れていました。
卒業まで程遠い収益だった頃(月2万円ぐらい)に台北シェア会があり、参加者のほぼ全員が卒業生でした。
子どもがいるから、稼いでないから、という自分への言い訳をすれば当然行けるはずもない台北。
子どもたちを実家にお願いして、安い宿を探し、安い航空券を探して1泊2日(海外なのに!)の強行的スケジュールで行きました。
シェア会メンバーで自分だけが稼ぐ能力のない人間で、自分のことを卑下してしまいそうになりながら参加した海外シェア会。
卒業生の皆さんと現地集合し、夜中まで雑談し、まるで自分も卒業生の一員になった気分になりました。
「あとは卒業するだけや」
その日から、作業量が3倍以上になりました。
卒業生たちと会って友達みたいにコミュニケーションをとることで、自分もやってやれないことはないと思えました。
卒業するためには、卒業生と積極的にコミュニケーションをとり、「同じ人間や。私にも出来る。」と思い込むのも大切だと思いました。
これからやっていくこと
実店舗への送客を強化し、年度内に50人の契約をいただけるように行動していきます。
サイト作成をしてインターネットを通じて収入を得るというのは、ずっと前から理想のライフスタイルでした。
収益があまりない状態では、「仕事なにしてるの?」と聞かれてもうまく説明することができませんでした。
でも今は自信を持って「サイトの運営です」と言うことができます。
実践会の卒業制度があったからこそ、自分に自信を持つことができました。
卒業を目指しているメンバーさんにアドバイスできることがあるとすれば「自分を信じて行動してみてください」ということです。
阪口さん率いる実践会のマニュアルを正しく理解し、ユーザーに役立つサイトを作っていれば卒業できるはずです。
止まない雨はない!!
シェア会などでまたお会いした際には気軽にお声掛けください。喜びます。
長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
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卒業メッセージの中でも書かれていますが、北島さんは、昨年の台湾シェア会に飛んできたことが契機になりました。懇親会の席で、特に、実践会卒業後にタイで起業された中西さんのお話を聞いて瞳の色が変わりましたね。
海外シェア会は不定期で開催していますが、海外合流するメンバーは、遅かれ早かれ卒業する印象でいます。台湾シェア会に合流したメンバーも、今では全員卒業しており仕事のパワートラベラー化を叶えています。
「北島さんの奥さん」ではない、何者かになるための2年半。
WEBマーケティングを学び、集客手法を学び、結果を出し、昔とは全く違う景色が見えるのではないかと思います。これから、どんな事業を展開されていくのか、とてもたのしみです。北島さん、卒業おめでとうございます!
追伸:
アイキャッチの写真は、北島さんからいただいたノマド写真の一枚です。
解説はこちら↓
「私は普段、休日には実家に行ってPC作業をしています。(夫ほぼ不在のため)
一番したの子が「ママがいい!」と泣きわめく時期があって、親に子守させながら自分はPCに向かうというのが、精神的にできなくて、おんぶしながら記事を書いている図になります。
外にいるのは、風に当たって赤ちゃんの気をそらすためなのですが、ふと、「他人が見たらどんな図なのだろう?めっちゃ滑稽な感じなのでは?」と思い、母を呼んで記念に写メを撮ってもらいました。
やっぱりいま見ても滑稽です。笑」
とのこと。
インパクトがある写真に驚きながら、やっぱりみんな、こうして頑張ってるだなーと、勇気づけられました!
北島さんのブログはこちら:https://marisanis.me/