アフィリエイターは転職できる？アフィリエイターからIT企業に転職した卒業生の事例

僕の運営しているパワートラベラー実践会では、「PC1台で企業に属さず自由に生きる」と掲げているのですが、

ここ1年ほど、パワートラベラー実践会を卒業してから、WEB系企業に就職・転職される方がちらほら出てきました。

就職する理由は様々で、

等々。

WEB系の企業に就職する場合は、アフィリエイトで培ったWEBマーケティングスキルが認められ、大手企業からベンチャーまで、WEBディレクターやオウンドメディア運営などを任されています。

「WEB系企業に転職が決まりました」という卒業生からの報告

つい先日も、卒業生から「WEB系企業に転職が決まりました」という報告を受けました。

彼は現在27歳。実践会に入会したのは25歳のときで、当時はいわゆる「ブラック企業」で働いていました。

そこから抜け出すためにWEBのスキルを学び始め、2年程で卒業を達成。企業を退職した後は、専業アフィリエイターとして自由に働きながら、友人の仕事を手伝うことをされていました。

このコロナの時期から転職活動を開始。転職の面接ではこれまで実践を続けてきた、

・自分なりにPDCAを回したこと

・webメディアにおける改善施策

・GAやSearch Consoleなど、各種ツールを使った分析

・単月売上の実績

といったことを伝えてきたそうです。

WEBマーケッターやディレクター職、WEBコンサルタントといった、これまでのスキルが活きる分野にアプローチをして、３社から内定を獲得し、そのうち１社のWEBディレクター職についたとのことでした。

自由な働き方を叶える力をつけた、その後の選択肢

パワートラベラー実践会は「PC1台で企業に属さず、自由に働く」「世界を自由に飛び回る力をつける」という趣旨のオンラインコミュニティですが、その力を身につけた後の進路は、自由で良いと思っています。

僕のように海外と日本を行き来する生活をしている卒業生もいれば、気に入った場所に定住をしたり、彼のようにもう一度企業に再就職をする人もいます。

彼は、今日、この月曜日が初出社の日だったとのこと。これからどんなことを学び、どんな未来を切り開いていくのか、また次にあったときに話すのがとてもたのしみです。

追記：

彼の場合は就職の理由として「社会貢献とか綺麗事かもしれないけれども、お金だけじゃなくてもっと大事な人との繋がりや双方の情報共有ができることに価値があると思う」と書かれていました。

僕は鬱病になり一度は社会との関わりを遮断したのですが、結局は社会と繋がりたいと思いブログやスクールを運営しています。

パワートラベラー実践会をはじめたときに、僕が100人に影響を与えて、その100人が次の100人に影響を与えるようになって欲しいと思っていたので、卒業生がブログをはじめたり、こうして「お金だけじゃなくてもっと大事な人との繋がりや双方の情報共有ができることに価値があると思う」と次の活動に移るのはとても嬉しく思っています。

今回のコロナでサイトの収益が下がり、就職や転職ではないですが、スキルを活かしてWEBライターとして企業から仕事を受注しているメンバーもいます。

アフィリエイトはこの先も不安と思っているメンバーもいると思うので、そうしたメンバーにとって「就職スキルになる」「企業から受注できるスキルを持てる」というのは、現段階では引き続きサイトを作るとしても、心強いのではないかと思います。