【卒業生No.90】「社畜のまま一生が終わる、それは嫌だ」フリーランスに人生を切り替えた、26歳MOTOKI君のストーリー

(写真は、パワートラベラー実践会の月1シェア会にて、MOTOKI君にこれまでの軌跡について発表いただいているときのこと)

運営しているオンラインコミュニティ「パワートラベラー実践会」から、新しい卒業生メンバーが誕生しました。

90番目の卒業生は、「THE 社畜」な生活を続けてきたという26歳のMOTOKI君。

ふらふらになりながら、このまま一生会社で働き続けるのはいやだ!という想いだけで手を動かし、WEB制作技術をみにつけ、アフィリエイトによるWEB資産構築+外部からのサイト受注という2本柱で卒業水準を達成しました

MOTOKI君から卒業メッセージをいただいたのでご紹介いたします。

MENU

MOTOKI君からの卒業メッセージ

皆さんこんにちは、MOTOKIと申します。

この度卒業水準の18万円を超える事が出来ました。

僕の卒業達成の内訳は

・企業サイト制作による報酬

・数万円のアフィリエイト報酬

によるものです。

達成できたのは「運」が大半で、企業サイト制作も本当に偶然のツテで取り掛からせていただいたというのもあるので、

申し訳ないのですが皆さんにご紹介できるノウハウ等は特に無く、強いていうなら実践会のコンテンツに詰まっていますのでそちらをご参照下さい。

もちろん「アフィリエイト?webサイトの制作?何それ美味しいの?」状態から始めています。

正直、卒業メッセージを書くかどうかでも迷いましたが、

ボロボロでもゼロイチで収益を生み出す、己の力のみで売上を掴む

そんなやつがいるんだなーみたいな感じで思っていただければ幸いです。

それでは生々しいとは思いますが、僕の体験談をご紹介します。

1:簡単な自己紹介

自己紹介させていただきます。

・1992年生まれ(現在26歳)

・平日は商社で社畜(近々辞めます。)

・実践会には2017年12月に入会

・シーシャ(水タバコ)が大好き

・ブレイクダンス9年目

こんな感じです。

2:「働かされる側(社畜)」でやりたい事は全て叶えた(と思っている)25歳

僕は22歳の大学卒業までそこまで大きな失敗はせず、普通の人生を送っていました。

しかし大学卒業と共に事情は一変する事はこの時思ってもみませんでした。

2-1:僕の履歴書

1社目に入社した土木系の会社がブラックすぎて退職(3ヶ月)

一人暮らしでお金が無く、ホテルのホールスタッフ兼なんちゃってバーテンに憧れ、派遣社員で就職したものの「この仕事では自分のキャリアアップは図れない」と思ったのと純粋にしんどかったので退職(半年)

銀座の消費者金融で、派遣社員で一般事務として勤務するものの、お局や周りの人間のいじめに合い適応障害を発症、診断書を提出したところクビになる(11ヶ月)

現在の会社に就職したものの、激務や人間関係に堪えかね適応障害を再発。酒や抗うつ剤・精神安定剤のお世話になる。(~現在3年目)

そんな中で海外営業、経理の仕事を経験した後、現在は貿易事務の仕事をしています。(環境こそ前に比べたら良くなりましたが、会社に出勤するだけでしんどいので近々辞める予定。)

見返してみると、改めてなんだこのボロボロ職歴wなんて思います。

2-2:働かされる側(社畜)でやりたかった事、叶えた状況

1社目:高収入(3ヶ月で退職したので高収入もへったくれもないですが…)

2社目:高級ホテルへの憧れ、おしゃれなベストを着て仕事をする

3社目:おしゃれなオフィスでパソコンを使う仕事をする、スーツを着る

4社目(現在):そこそこの給料、ホワイト企業、英語を使う、安定、営業職

もう、働かされる側(社畜)でやりたい事は他に思いつきません

僕は社会人になるにあたって、「企業人=キラキラしていてかっこいい」そんなイメージを持っていたのですが、現在の職場に入り、そんな考えは無くなりました。

1社目を退職した後、3社目までは派遣社員であった事もあり、4社目への正社員内定が決まった時に

「よっしゃこれで人生安泰だ!」

いわゆる「普通」の、人並みの人生を送る事ができる…なんて思っていて、

・休日が楽しみ!

・ボーナスが楽しみ!

・給料入ったから飲みに行こう!

某アーティストの言葉を借りると、「普通や一般という名の異常な正常者」になっていて、

それに満足している自分がいました。

しかし、4社目で半年経った頃(2017年9月頃)からそんな考え・満足感は激務や人間関係に忙殺され、どこかに消えていました

まさに社畜。

何も考えずに電車に乗り、会社に拘束され、上司に媚びへつらい、行きたくもない飲みや部活に強制参加する「ザ・奴隷」と化していました。

ただ、ある意味今の会社には「別の生き方、働き方や考え方」を見つけるきっかけをくれたので、その点は感謝しています。

もし、僕が阪口さんや実践会の存在、資産サイトを作るという選択肢を知らなかったとしたら…と考えるのは辞めておきます。笑

3:阪口さんの存在を知る→1年後に実践会へ

元々阪口さんの存在は2016年の秋、ちょうど3社目で体調が不安定だった頃に「うつ病で半年間寝たきりだった僕が、PC一台で世界を自由に飛び回るようになった話」経由で知りました。

ただ、その時は「こんな人もいるんだなー」で終わっていました。

しかし、4社目で激務や人間関係で適応障害を再発し、

・白髪が増え、体重が激減

・趣味もできなくなる

・休日に外に出る気力もなくなる

・夜は気持ち悪くなるまで医者に辞めろと言われていたウイスキーをがぶ飲みの日々

・当然寝ようと思っても寝れない→朝5時半起き、睡眠不足で仕事をミスするという負のスパイラル

・一度過換気症候群を起こし駅で意識を失いかける

・会社で嫌な事があれば、その度に頓服の安定剤を噛み砕いて苦味を噛みしめる

そんなどうしようも無い状態で毎日を送っていたところ、

そういえば!と本棚から阪口さんの本を引っ張り出し1年ぶりに読み、

「これしかない!」と決意。

その後、2017年12月6日に東京で阪口さんの講演会がある事を知り、即予約。

平日開催だったので、無理やり仕事を終わらせ、ダッシュで職場を抜け出し、講演会にギリギリ滑り込みで間に合って一番後ろの席で食い入るように話を聞いていました。

(ダッシュしすぎて千駄木駅前の交差点ですっ転んだのもいい思い出です。笑)

そして、講演会後たまたま阪口さんとの食事にご一緒させていただいた時に、無理を言って実践会へ入会させていただきました。

その後も現在進行形で精神的に不安定な中ようやく治りかけてきた所で、

暇さえあれば作業しています。

4:作業中に特に意識をしていること

作業中に特に意識をしている事は、

1.アドバイスを受け、根性でとにかく手を動かす事

2.宣言しないで限界まで取り組む事

3.環境を変えて作業する事

です。

1.アドバイスを受け、根性でとにかく手を動かす事

作業をしなかったら、大げさに言うと

精神的な死が待っている

そんな風に考えながら作業をしています。加えて、

奴隷みたいに考えるのを辞めて働かされる、それで一生が終わる、それは嫌だ

という負のエネルギーをぶつけています。

そうなってしまうくらいなら、睡眠時間を削ってでも作業する、特に平日は退社後にそうしています。

そのため毎日寝不足です。笑

(※注 コーヒーやエナジードリンクと友達になったり、寝すぎて電車を大幅に乗り過ごした事もあるのであまりオススメできません笑)

時間もなければ技術もない、その上気分で進捗が左右される、それなら無理してでも時間を作り、やらざるを得ない環境を作ればいい

こんな感じで、僕はセンスがないので結構泥臭くやってます。

ただし、何も考えずにがむしゃらにやるだけでは結果はついてきませんし、失敗します。

僕も数々の失敗をしました。

ネズミ講に騙され20万を失いかけたり、発生を自分でオシャカにしたり、検索されないキーワードで記事を書いたり、サイト立ち上げの企画が甘く、売れないサイトを作ってしまったり…

なので、行き詰まっている方や悩んでいる方は一度阪口さんや実践会の方々に、なるべくなら対面で相談してみる事をお勧めします。

2.宣言しないで限界まで取り組む事

「宣言しない」というのは、僕がそのようなタイプなだけかもしれませんが、

宣言しといて達成できなかった時の「何やってんだ俺」感に打ちのめされそうになったり、

ノルマを達成した事によって満足感を得てしまい、それ以降やらなくなるだろうな。

と思った為、青天井で特に宣言せず頑張る事にしています

できるときに、やれるとこまで。

でも、もちろん「明日にでも18万突破してやる」くらいの気持ちは持ち合わせています

3.環境を変えて作業する事

僕は最初の方は家でずっと引きこもって作業していました。

しかし、今は各地のシーシャ(水タバコ)と地元のカフェで作業しています。

大学受験の時もずっと宅勉だったので、作業も家でできるだろうと思っていましたが、

家にいると酒とかに手を出してしまうのでこれではいけないと思い、外で作業する事にしています。

カフェだと適度なざわざわ感が逆に良かったりします。

特に、シーシャ(水タバコ)で作業をしていると様々な仕事や生き方をしている人が多く、会社員で真面目にやっている、という人の方が少ないです。

そんな環境の中で作業をしているとそれが当たり前となり、

社畜である事に更に疑問を持つ→作業が捗るという良いサイクルが自分の中で出来上がります。

また、リラックスができて新たなアイデアなんかも浮かんだりします。

なので、当たり前のことかもしれませんが、ちょっと環境を変えてみると作業が捗るかもしれません。(稀にですが猫カフェでも作業しています。)

とにかく3つ目で言いたい事は、

シーシャ、オススメです。(ただタバコに抵抗ある方や妊婦さんの方にはオススメできません。)

シーシャ吸いながらMacでひたすらパチパチしている人がいたらそれは僕かもしれません。笑

5:とりあえずの大まかな目標

ざっとした今後の目標(さっき宣言しないって言ったじゃん!とは突っ込まないでください笑)は

・アフィリエイト収益単体で18万円突破する

当面はこれです。

(阪口注:その後、アフィリエイト単体でもMOTOKI君は卒業水準を達成しました!)

最近になってじわじわとサイトが育ち、発生・収益が上がってきており、ASPの担当者の方からの連絡も来始めましたが、

これで満足してはいけないと思っているので、引き続き頑張っていきます。

将来なりたい自分、ライフスタイルや、やりたい事は沢山ありすぎて収まりきらないので割愛します。

唯一言うのであればちょっと綺麗事ですが、

自分と同じように辛い思いをした、もしくはしている人の悩みを取り除けるような、誰かの役に立つような人間になりたい

です。

後はシーシャを好きな時に吸いたいです。笑

6:メンバーさんへのメッセージ

僕はまだまだやるべき事が沢山あり、日々作業・勉強の毎日です。

このビジネスの特性上結果がすぐに出ないので、モチベーションが上がらない時もあると思います。

僕も上記で偉そうな事を言っておきながら、中々作業が捗らない時があります。

そんな時「サボり続けた時の最悪の状態を考える」と、危機感から少しでも手を動かさざるを得なくなるはずです。

その上僕は成果が上がっているとお世辞にも言えないので、とにかく作業するしかありません。

作業が進まない自分にイラつき、収益が無いと悔しいと思う事が何度もありますが、メンタル面では「だがこれでいい!」と思うようにしています。(漫画カイジより)

説得力がないかもしれませんが、毎日パソコンを開く事は習慣づけるといいと思います。

パソコン開くと気づいたら何かしら作業しているはずです。

そして多分僕なんかよりも切羽詰まった方もいらっしゃると思います。

それでもモチベーション維持という壁にぶち当たるのがこの仕事の難点です。

そんな時は、

なぜ、今この仕事をしているのか?

原点に立ち返ることで見失いかけていた目的も再度見つかるはずです。

7:最後に

僕自身、阪口さんをはじめ、実践会の方々には大変お世話になりました、ありがとうございます。

アフィリエイトは基本的に一人での作業が中心ですが、実践会の方々にお会いしなければ、

アフィリエイトの技術はもちろん、web制作を一人でできるようになるまでにもならなかったと思います。

皆さんと一緒にまだまだ頑張っていきたいので、またどこかでお会いした際にはよろしくお願いします。

こんな僕の卒業メッセージですが、ここまで読んでいただけたら嬉しいです。

(近々どこかでシーシャ作業会みたいなのもできたらいいななんて思ってます。)

*****

先日、新宿ゴールデン街にあるバーに実践会メンバー数名で、遊びに行ってきました。ここゴールデン街には、実践会メンバーが店長を務めるバーがあり、以前から立ち寄ってみたいと思っていたのでした。

この日のメンバーの中に、MOTOKI君の姿もありました。木戸を開けてバーに入ってきた彼の顔をみて、僕は驚きました。

少し前まで青白い顔色をして、譫言のように「早く辞めたい。会社辞めたい。。。」と繰り返していた彼が、快活な目をして、顔を蒸気させて、爽やかに挨拶をしてきたからです。顔には無精髭まで生え揃っていました。

会社を1週間前に辞めることができました

思わず僕は彼の肩を叩きました。その日は月曜日。今日彼は日中仕事をしてから、趣味であるブレイクダンスの練習をして、新宿ゴールデン街にやってきたのでした。

なんと良い日なのか。独立を自分の手で叶え、自分の意志で自由な「月曜日」を過ごす力を手に入れた彼の姿は、とても逞しくみえました。26歳、これから彼がどんな働き方を叶えていくのか、とてもたのしみです!

MOTOKI君は真ん中。社畜時代はこんな笑顔みたことがありませんでした(笑) 左は、同時期に卒業した斉藤君。こうしてゼロからサイト作成をはじめて、自由を叶えるメンバーの話を聞くのは嬉しい時間でした!

阪口ユウキ

パワートラベラー実践会|世界を自...
ABOUT/パワートラベラー実践会とは | パワートラベラー実践会 パワートラベラー(POWER TRAVELER)とは、「世界を自由に飛び回る力」を持っている人、またそのライフスタイルの総称です。 世界各地を旅しながら仕事がしたい。世界の色...
MENU